最近ブームのBTS考察とおすすめ曲
まさか自分が防弾少年団にハマると思っていなかった、、、。
もともとYGやSMが好きで、結局大手にハマってきたので、あんまりその他をマークしてなかったというのはあります。
たまたま見たバラエティ動画が面白すぎて、この人たちめちゃおもしれぇと思い、そこからハマりました〜
特に歌詞が好きです。音楽性も好きですが、そこよりも自分達の内面を表現しようとする歌詞に魅力を感じます。
これってYGとかSMがやってこなかったことなのかなぁと、、、。
ラッパーが3人いるというところからもわかるようにラップがメインの曲が多いですよね。ラップは自分を語り、社会を語り、そこにはメッセージ性がありますが、非常に内的な原動力を持つと思います。
つまりラップを活かすとは自分達の内面をさらけ出すということかな、と。
アイドルが歌う歌はより多くの人が共感できる恋愛ソングだったり、応援ソングが多いですよね。
もしくは彼らにしか表現できない難解なコンセプトや、幻想的な世界を表現する曲だったり、、、。SMが好きな感じ笑笑
つまり彼ら本人について歌うことは稀だったと思います。
最近IUがpalletで自分について歌ったり、そういうのが流行り?になりつつありますが、、、。
本来ならアイドル本人達がどんなことを考えているか、ということはファンにとって一番の興味の対象になるはずだと思います。
それをBTSはよくわかっているなぁ、と。
BTSの事務所bighitの代表パンプロデューサーが大切にしているという「内面を表現できる音楽をする」ということはアイドルがアイドルであるが故に歓迎されうるのではないかなと思います。
アイドルの場合、ファンはアイドル自身に興味を持ちやすいですよね。他のアーティストよりも本人に対する興味が強い。それを逆手にとって音楽で自分達の内面を表現することで音楽を通して自分達を知ってもらう。
特にBTSのラッパー勢はその役割を楽曲内で存分に果たしてます。
年上がラッパーに多い、というのも面白い。
バラエティや、ライブ配信でファンとコミュニケーションをとりながら内面を表現していくマンネラインやJIN(こっちは長男なのが面白い)に対して、特にRMやSUGAはラップで表現しているように思います。
J-HOPEは両方、、、?というか、そもそも内面が音楽でもバラエティでも全面に出る感じ笑笑。性格とも関係しますが。
こうやって一人一人見てくと、非常にバランスの良いグループだなぁと感嘆。
Born singer、path、sea、outro:Herなどラッパーが一人ずつ表現していく曲で特に自分達を語る曲が好きです。三者三様のラップが性格出てるなぁと思います。
私たちは皆、日々色んなことを感じて、悩んで、生きてますよね。それは皆同じだと思います。
でもそれに焦点を当てて、日々生きる
ことって出来ない人には出来ないと思います。
自分の内面に思いを馳せて、自分なりに考えて、こうしよう、こうやって生きたい、こうなりたい、とか、そういう考えを持っていないと、誰かに発信できるほどの内的原動力にならないと思います。
BTSのメンバーはそういう視点を非常に持ち合わせているのだと思います。
こうやっていくとアイドル考察本当に面白いですね〜。やめられん。
私もBTSと同じような年代なので共感できることが多いです。
悩むよりGO!!!
彼らの与えてくれる勇気は大きいです。
最後におすすめ曲であげたいのは『引っ越し이사』と『outro:wings』
『引っ越し』はラップと美しいメロディーの掛け合いで彼らの想いがよく表現されてる曲です。ゆったりとしたリズム感で、イントロが個人的に好きです。後半にかけてはどこか卒業ソングのような切なさを感じる。。。
『outro:wings』は確かRM?がお気に入りなだった気がします。あんまりこういう曲をやらないのでとても気に入ったとインタビューで話していました。
確かにかなりハウスミュージックに近くてスピード感があります。疾走感とサビ後半で合いの手のように入るfly〜‼︎という掛け声が明るい青春ソングらしさを与えてくれます。
BTSはヒップホップグループというのもあってあまりテンポの速い曲をやらないので珍しいと思います。
翼を信じて、自分らしく歩む勇気をくれる曲です〜
今日はここまで!